予想外の真夏の長雨もようやく落ち着いて、また暑い日がやってきました。いま普段歩く道端に花はあんまりないけれど、植木鉢やプランターではちょこちょこ咲いてます。ここ数年よく見かけるのがこの花。調べてみたら「デュランタ」という名前でした。白く縁取りされた紫色の小花が房になって垂れ下がって咲いています。沖縄などの熱帯地域では生垣としてもよく植えられているそうですが、この辺りのは観賞用の品種。よく流通していて人気の熱帯花木ということでした。
この前、雨の降る日に花を探していて見つけたのがタマスダレ。最近よく咲いてます。Wikipediaで調べると、別名のレインリリー(雨ユリ)は、この花のことだけではないそうですが、まとまった雨のあと一斉に花茎を伸ばして開花することに由来。急にたくさん見るようになったことも合点がいきました。気になったのは、後ろの「猫のエサやめて」の注意書き。きっと花が荒らされることもよくあるんでしょうね。
愛される猫と、愛されない猫がいるのは、猫ちゃんのせいのではないんだけれど。。。花も、梅や桜みたいに季節を彩る人気ものもあれば、邪魔にされる雑草の花もある。無心に咲く花をいろいろ知るほど、みんな好きになっていけたらいいなと思う。