2022年9月24日土曜日

ヒガン

 厳しい残暑は早く終わって~!の悲願が叶った台風一過。道路脇の植え込みに、植えたのか勝手に生えたのか、ピンクの彼岸花が風に倒されて斜めったままです。











雨の後はタマスダレもあちこちで。郊外では大きな群生も見られるでしょうけれど、街なかはちょこちょこっと咲いています。




















一気に気候が良くなったせいかヤブランの花が急に元気よく咲き揃っていました。花壇下の歩道との隙間、ここも花壇の一部なのかは不明。雑草もアスファルトの割れ目とかに上手く生えてたりしますね。
















コレは?ご近所のビル前の側溝です。今月の太子クラブで見た萩の葉っぱに似ているような気がします。でも花はなし。管理する人に見つかったら雑草扱い、ソッコー引き抜かれてしまうので分からず仕舞いになりそう。















吉田さんのブログは、季節の花や珍しい花がずらりと並んでいつも見惚れるばかり。知識と愛情が半端ないですからね。私も少しずつ、…まず教えてもらった名前は忘れないように頑張ろう。



2022年9月12日月曜日

天晴れ

9月の太子クラブは曇りのち晴れ。 まだまだ暑さの残るなかですが、秋の気配を味わいながら歩いてきました。今回は小野妹子の墓のコースです。写真はコースのハイライト、手前にコスモスが咲いています。









秋の七草に出会えました。まずは見上げた木の上にクズの花。お花がはっきり見える写真は吉田さんのブログでどうぞ。









ハギの花はいくつもの種類を見ました。吉田さんによると150種類以上あるというのでびっくり。これはオーソドックスなハギのようです。









花ではないですが、今回一番秋らしいなぁと思ったのがススキ。ちょうど中秋の名月の日でした。










推古天皇陵の周りの田んぼでは、稲穂が首を垂れて収穫の秋はもうすぐのようです。この頃はまだ空に雲があって暑さが凌げてました。









坂道を登るのがノルディックウォークの楽しみ。ようやく磯長神社の前に到着です。









小野妹子の墓へ長い階段(数える度に段数が微妙に違う)を登って、裏側に降りてから一番最初の見晴らしのよい場所。マップの右下の写真のところです。











登ったあとは下りで歩くのもらくらく。大きな施設の前の花壇にはいつも花があります。これはチェリーセージでしょう。









暑さのなかにも時折吹いてくる風が気持ちいよかった。先月はお休みで、ひさびさ感が余計に気持ちよくさせてくれたのかもわかりません。仲間の皆さん、ありがとう。





2022年9月8日木曜日

雑草と雑念と

 不穏な世の中に不憫な街路樹。コロナになってから街の緑は手入れが行き届きにくくなったようで、とてもかわいそうな状況を見ることがあります。ここはシャリンバイが雑草に覆われ尽くしてほとんど見えません。









よおく見ると、端っこにツユクサが一輪咲いていました。短い梅雨に出番がなかったから今頃? いや、そもそも梅雨にだけ咲くというのは思い込みなのかも。









ヘクソカズラもありましたが、この前載せたので写真は撮らず。別の場所で初めて見つけたツル系を紹介しましょう。調べてみるとマルバルコウソウ。漢字では丸葉瑠紅草と書きます。毒を持つ花の近くで大丈夫かな、と要らぬ心配。









その近くで咲いていたカタバミの色違い。と思っていた草花も調べてみると、オキザリス・トライアングラリスという名前でした。長い名前は嫌いなので知らずにいた方が良かった。









まだ残暑は続いているけれど、日の暮れは少しずつ早くなったなぁと空を見上げた目の端にお花のようなものが? 今頃何が?と回り込んで見上げてみると、ねむの木でした。ピンクのかわいい花です。でもあんなに高いところでは、あんまり見てもらえない。否、向いの高層マンションから見えるかな。知らんけど。









そういえばご近所での花探しはずっと俯いてばかり。秋の兆しにそろそろ花が見られそうなので、もっと動きましょう。もともと勢いはないブログですが、季節の流れぐらいはつかんでいかなくちゃ、そんな気がしてきました。






振り返って

視界の端っこにふとピンクの小花が見えた。気にせず歩き過ぎる時もありますが、振り返って、近寄って、声には出さねど「ネジバナ」と確信してパシャっと一枚。けど、小さなレストランの店先、プランターにたった一輪だけ。なんで? 街なかで「なんでやねん」は時々あります・。ゴールデンウィークが始...