2022年4月28日木曜日

垣根の垣根の

曲がり角のアカメガキに花が咲いていました。住宅地ではたくさん植っているようですが、近所になくて初めて見たかもわかりません。タイミング良かったようです。








歩道脇の植栽には、シャリンバイが咲き始めました。ブルーベリーみたいな黒紫色の実がたくさんつきますが花は白。これからいっぱい咲きますよ。







ぶんぶん車が走る車道側では低木の街路樹の定番?アベリアの花も咲いてました。ほぼ四季咲きのようで、これから長く花の時期が続きます。ほんのり良い香りも。







この前から名前を知りたかった白い花が、27日の吉田さんのブログでシロバナツタバウンランとわかりました!薄紫のツラバウンランとそっくりで調べたのです。








あちらは自然豊かな石垣で、こちらはネズミの額ほどのビルの植え込みという環境格差もおもしろい。好奇心の種をたくさん蒔いて、みのり豊かな毎日を。













2022年4月25日月曜日

フジの高嶺に

 見上げた空にフジの花。葉はツヤツヤで光っています。どれぐらいの高さで咲いているのでしょうか、周りに建物がないので見当がつきません。







富田林の腰神神社です。石川沿いを河内長野に向かって歩いた時に立ち寄ってから、ずっと気になって仕方かなった樹齢700年のフジ。ついにその花を見られる日がやってきました。







根本あたりの太いつるはうっすら苔をまとって、これはもう侘び寂びの世界ですね。きれいに形作られたフジとは全く違う、圧倒的な存在感を醸しています。









野性味あふれるたたずまい、一本のフジが森のようです。すごいものを見せてもらいました。








このあと、吉田さんの案内で初めて願昭寺さんへ。途中に咲いていたのはヤマツツジかと思ったら、モチツツジと教えてもらいました。花の下を指で触ると、お餅のようにねっとり。







坂道を登って登って、階段も昇って、山門に到着〜。ここはきれいに造園中でした。







山門の仁王様の裏側に風神雷神?!、境内にいろんなお堂や石像があってちょっと探検気分。鐘楼も五重塔も立派です。







本堂をお参りしてから、さらに上の緋袍大明神へ。これがまた意外と距離があって、ぐんぐん登って行きます。そしてひらけた絶景!さっき見上げた五重塔が随分下の方です。







お天気の良い日は高いところでぼーっと景色を眺めたら、日頃の疲れもとれそうですよ。BGMは、鳥の鳴き声と、どこからか聴こえてくる法螺貝の練習。下手くそ過ぎて笑えても、耳を澄ませて楽しんでみましょ。














2022年4月20日水曜日

花ざかり

花かざりにしたいようなかわいらしさです。 この間吉田さんのブログで絶滅危惧種のツツジを見て、去年撮ったこのツツジを思い出してスマホから探しました。かわいいからこれから流行る品種かもと勝手な想像。








ツツジはあちこちで咲き始めていますが、ひとあし早く満開を迎えていたのが高津神社でした。小さいツツジ、なんという種類でしょうか、きれいに咲いています。
















ここのハナミズキは背が高くて花は頭上はるか、近くだと裏側しか見えません。














そしてフジは、もう満開を少し過ぎていました。吉田さんのブログに提供されていた葛井寺のフジのように長くはなくてこじんまりした感じ。よく見ると、虫が…














大きなハチがブンブン飛んでいました。数えてみると6匹以上!刺されては大変と思いながらも写真をパチリ。働きバチ?みんな頑張って蜜を集めているようです。













眉をひそめて必死に頑張ることより、少しでも晴れやかな顔で頑張れることがあったらいいなと思います。それには、好きなことを頑張るのが一番ですね。









2022年4月16日土曜日

名残りのさくら

 小学校のグランド跡地に八重桜が満開。例年地域のお花見会が行われている場所ですが、今年も中止になりました。入口は施錠されて、誰も中に入って見ることができないのが残念です。







大阪市内で八重桜の名所といえば「造幣局の桜」。今年の通り抜けは申し込み制で気軽に行けないので、こちらは断念です。でも先週「造幣局と桜」は船の上から観てきました。









大川の桜クルーズに夕暮れ近くに乗ったのは初めてでしたが、そろそろ終わりかけの桜を観るにはピッタリの雰囲気でした。大阪城も見えます。観光客気分で写真を撮りましょう。









船着場に戻る頃にはそろそろ黄昏。西に向かって、人生も少しずつ西国浄土に向かっているけれど、また来年の桜を楽しみに元気でいたいと思う。








花って、ありがたいなぁ。エラいなぁ。








2022年4月14日木曜日

みてみて

少し前、今年建った近所のマンションの植木に可愛らしい花を見つけました。これは、あべのキューズモールの表の通りで見たのと同じ花。街路樹に時代の流行りがあると教わってから、これはわりと新しい方だろうと思っていました。









花の様子からバラ科ではないかと推測。正解でした。ジューンベリーという名前も覚えておきましょう。最近花の見方がちょっとマニアック?









天王寺でこんな花も見つけました。アレですよ、アレ。富田林で垣根で濃いピンクがきれいやったあの花。と、ビジュアルは浮かぶものの名前が出てこず。悔しいですがレンズアプリで検索、トキワマンサクでした。これはシロバナマンサクとも言われるようです。









白くて小さな花が続いたので、今日撮った白い花もご紹介しましょう。ちょうど咲き始めた卯の花です。この名前はよく知ってました。住吉大社の境内に卯の花の名所「卯の花苑」があって花の盛りの時期だけオープンします。卯の花にも種類がたくさんあるのに驚きます。今年は5月1日からのようです。








白い花、小さい花、見過ごして歩いてたらもったいない。スマホ歩きなんてもってのほかですね。










2022年4月2日土曜日

咲く咲くさくら

境内に綺麗な花が咲いていました。モモでもウメでもサクラでもありませんよ。









アーモンドの花です。ここは毎年鉢植えが増えています。








実がなったら食べられるのでしょうか。まだ実は見たことがありませんけど。







4月1日の高津宮、桜も満開直前という感じでした。しだれ桜は七分ぐらいかな。








境内の公園も桜はいっぱい咲いてましたが、今年もぼんぼりを点灯しての夜桜はなしです。コロナ前の今頃はご近所さんや会社のグループが朝から場所とりしていたんですけれど、レジャーシートを広げてお花見をしていたのは、子連れママグループと少人数の家族連れぐらいでした。









いろんな出会いと別れがあった春ですね。コロナで会えない時期が過ぎても、まだいま会わなくてもとか、またいつかと思ってる間に気持ちが離れていったら、ずーっと会えないままかも。年賀状やメールだけじゃなくて、リアルなお付き合いが大事と思うこの頃です。








 






振り返って

視界の端っこにふとピンクの小花が見えた。気にせず歩き過ぎる時もありますが、振り返って、近寄って、声には出さねど「ネジバナ」と確信してパシャっと一枚。けど、小さなレストランの店先、プランターにたった一輪だけ。なんで? 街なかで「なんでやねん」は時々あります・。ゴールデンウィークが始...