2022年3月31日木曜日

ももいろいろいろ

 たまたま通りがかった駅前で、真っ赤な花をつけた木がそびえていました。駅周辺が整備されて、きれいに樹木が植えられて、初めての春です。












「テルテモモ」という名前がついていました。小栗判官の照手姫から? 八重の花は大きくて艶やか。日本で古くから親しまれてきた花ならではの歴史を感じます。








こちらのモモは一本の木に赤・白・ピンクの花が咲いています。毎年花が咲く頃に名前を記した木札が塀の外に出されていたのですが、今年は解説付きで大きな張り紙がありました。「源平しだれ桃」、花を戦の風景に見立てて? 












いま戦といえば思いは彼の地へ。交戦続く状況が1日も早く解消されて、戦場跡地にたくさんの花と緑が戻ってきますようにと願うばかりです。












2022年3月29日火曜日

名札

 夕暮れ前の街なかで、ピンクのかわいいお花に出会いました。名札を見るとシデコブシ。街路樹にも流行りがあるそうで、新しいビルの表をちょっとおしゃれに彩っていました。といっても、たった2本でしたけれど。








知らない花の名札はありがたいです。よく知っている花でもボケなんかは、ウメやサクラやモモなんかと間違いやすいから必須かもわかりません。アカ、シロも咲いていましたが、混ざっているこれは、まだらボケ?










よその家の玄関先などでも名前のわからないキレイな花を見かけます。植木鉢のこれは、ライラックでしょうか。















こっちは? 葉っぱや花のつき方からしてラン系かもわかりませんね。











知ってる名前もよく忘れるけれど、新しい名前もぼちぼちと覚えていきましょう。






















2022年3月25日金曜日

いろいろ満開

 桜の花が咲き始めたらしい、ということで近所を歩いてみると、公園のユキヤナギが満開! いやいや、まだ蕾もあるので九分咲きでしょうか。うねり方に迫力あります。









古風な雰囲気のレンギョウも地味に満開。









これは何?と思ったお花をグーグルのレンズで調べてみると、ヒュウガミズキでした。










この間から見かけているのはスノーフレーク。吉田さんのブログに登場するまで名前が思い出せなかった花です。何とかフレークまでは出てきたのですが、フレークフレーク、コーンフレーク、いや違うと脳みそが悶絶してました。










最初に見つけたのはグラウンド横の小さなスペース。すぐ横でアジサイも芽吹いてました。何のためにあるのかわからない手作りの支柱に、生活感あるなぁと思ってよく見たらカーテンレールの再利用でした。SDGsの時代ですから、使えるモノを使うのはエライ。









相田みつをの書に「うつくしいものを美しいと思えるあなたのこころがうつくしい」という作品があります。道端に咲いているきれいな花も見過ごしてしまうのはもったいないですね。












2022年3月19日土曜日

はなばな

歩道橋のある大きな交差点の信号待ちでかわいい花を見つけてパチリ。花の名前がわからず、どこにピントが合ってるのかもわからん写真。なので、よぉく見てみると葉っぱに砂埃がいっぱい!まぁ、そういう場所ですからね。可憐な顔して逞しいお花のようです。















急に暖かくなったので、近くの沈丁花も満開!3月に入ってからも寒い日があったのでなかなか蕾が開かなくてやきもきしていたんです。道端に置かれている植木鉢ですが、ちゃんとお世話されているようです。なかなかお庭など無い駅近エリアなので。















庭っぽいのはあります。でも最近建ってきた高層マンションの周りに植えられた大きな樹木は取って付けたようで、こじんまりした建物に彩りを添えるような植栽の方がはるかに見映えがします。














これはアウトでしょ、なのもあります。車道と歩道の間の緑地に、葉ボタン。誰かがお正月の切り花を捨てるのがしのびなくて土へ?そんな妄想がおこります。














ごちゃごちゃしてても花や緑が見られるのはうれしいこと。きれいなお花は吉田さんのブログでどうぞ。特に花の文化園の花々は見事ですよ。パソコンやスマホでリアルタイムに近い写真が見られるのはすごくありがたい。ずぼらな私も見習わねばなりません。




2022年3月13日日曜日

梅三昧

これぞ満点の満開!という梅の木 を見つけました。写真に入り切らない枝のてっぺんまで咲いてます。









大阪城梅林に行ってきました。坂の上から見下ろす景色は白とピンクの濃淡が美しくて見事です。









白とピンクだけではなかった。緑もあったのです。緑萼という梅。










黄色といえば蝋梅しか知らなかったのですが、本黄梅という珍しい梅もありました。広い園内にたった2本だけ。小さな花が少しだけ残っていて見逃さず出会えて良かった。









梅園内の売店がコンビニになってました。店の前では梅茶の試飲販売。マスクはしててもコロナ禍を忘れてしまいそう。私はベンチでホッとコーヒーを。









たくさんの梅の背景にビル群が見えるのはちょっと残念。太子クラブや吉田塾で見てきた野山に咲く花の美しさにはかないませんね。









最後にマイクロレンズで撮った一枚を。真ん中にひとつちょっと長いのが雌しべかな。来年はマスク無しで香りも楽しめますように。





2022年3月10日木曜日

ブログを再開

 3月に入ってから吉田さんがブログを再開されました。嬉しいな。じゃぁ私も、と思いつつも筆が重かった。今は筆ではなく指なのかしら? 特に花が少ない冬の街なかにも、ちょっとは咲いてたのですが。










排気ガスが多そうな中央分離帯。いつも通る交差点で、今年は水仙の花をよく見ます。去年はこれほど咲いてなかったように思うのですが。


















5日の太子クラブでも水仙が咲いていました。小野妹子のお墓の近くです。ここも増えていました。吉田さんが年輪の話をしてくれた切り株の近くには大きな木が切られて横たわっていました。よく見ると転がり防止のストッパーも同じ木です。

















吉田さんから、歩きながら出会う植物のことやコースにまつわる歴史の話とかを聞いてると、つい写真を撮り忘れがち。


















吉田塾って何でしょう。特別な催しがなくても、吉田さんと一緒に歩いてお話をしをてくれるところが吉田塾なのではないかと、そんな風に思った3月の太子クラブでした。



振り返って

視界の端っこにふとピンクの小花が見えた。気にせず歩き過ぎる時もありますが、振り返って、近寄って、声には出さねど「ネジバナ」と確信してパシャっと一枚。けど、小さなレストランの店先、プランターにたった一輪だけ。なんで? 街なかで「なんでやねん」は時々あります・。ゴールデンウィークが始...