2022年6月11日土曜日

雨が降る前に

 11日の暦はちょうど入梅、天気は曇りでお昼頃から雨の予報でした。いつ降りだすか、運の強さが試されているようで、ちょっとどきどき。でも内心、少しくらいの雨なら降ってもいいと思っていました。紫陽花を観に行くのでね。








太子NWでは何度も訪れている小野妹子のお墓コースです。曇り空の下で新緑がしっとり美しい。大輪の、いっぱいの紫陽花はなかったです。小ぶりの花が色も清楚な感じであちこちに。咲いていたり、まだこれからというものも。









階段を上る前に、右手にも紫陽花が見えたので、寄り道してみました。薄紫やピンクの花をつけた紫陽花に見惚れながらも、気になるのはその向こう側。行き止まり?ちらっと鳥居が見えましたよ。探検はまたのお楽しみにして、さぁ階段を上りましょう。









と、その時に雨がポツッ、キタ〜。そこで、上まであがったらもと来た道を引き返すことになりました。このコースでいつも行く見晴らしの良い展望台とかはナシです。階段の写真は吉田さんのブログにあるかな。









クルッと回って降りてきた時に、すぐお隣の科長神社の花手水を見つけました。「映え」狙い?いまあちこちで流行っているようです。特にここは華道に縁がありますからね。小さな張り紙は写真で見つけました。「苔を採らないで下さい」と書かれているようです。









来た道を引き返すと思っていたら、途中ちょっと違う初めての道。ショートカットしたのか遠回り道したのかわかりませんが、推古天皇陵の上り口で元の道に。しかしその後も、いつも一方通行で行く道を戻るのはちょっと妙な感覚。結局雨にはあわずに戻れたのはラッキーでした。









いろんな道があって、いろんな人と一緒に、いろんな歩き方をして、歩く面白さが深まってきたように思います。おかげさまで。合掌









振り返って

視界の端っこにふとピンクの小花が見えた。気にせず歩き過ぎる時もありますが、振り返って、近寄って、声には出さねど「ネジバナ」と確信してパシャっと一枚。けど、小さなレストランの店先、プランターにたった一輪だけ。なんで? 街なかで「なんでやねん」は時々あります・。ゴールデンウィークが始...