不穏な世の中に不憫な街路樹。コロナになってから街の緑は手入れが行き届きにくくなったようで、とてもかわいそうな状況を見ることがあります。ここはシャリンバイが雑草に覆われ尽くしてほとんど見えません。
よおく見ると、端っこにツユクサが一輪咲いていました。短い梅雨に出番がなかったから今頃? いや、そもそも梅雨にだけ咲くというのは思い込みなのかも。
ヘクソカズラもありましたが、この前載せたので写真は撮らず。別の場所で初めて見つけたツル系を紹介しましょう。調べてみるとマルバルコウソウ。漢字では丸葉瑠紅草と書きます。毒を持つ花の近くで大丈夫かな、と要らぬ心配。
その近くで咲いていたカタバミの色違い。と思っていた草花も調べてみると、オキザリス・トライアングラリスという名前でした。長い名前は嫌いなので知らずにいた方が良かった。
まだ残暑は続いているけれど、日の暮れは少しずつ早くなったなぁと空を見上げた目の端にお花のようなものが? 今頃何が?と回り込んで見上げてみると、ねむの木でした。ピンクのかわいい花です。でもあんなに高いところでは、あんまり見てもらえない。否、向いの高層マンションから見えるかな。知らんけど。
そういえばご近所での花探しはずっと俯いてばかり。秋の兆しにそろそろ花が見られそうなので、もっと動きましょう。もともと勢いはないブログですが、季節の流れぐらいはつかんでいかなくちゃ、そんな気がしてきました。