2022年7月23日土曜日

大暑

 おしろい花がカラフルにおしゃれしたらアリさんにモテモテのようです。小さな一輪に6匹も集まってました。タネや根っこには毒があるらしいけれど、蜜は大丈夫なんでしょうね。










ぶらりと塀の向こうからツルをのばして咲いているノウゼンカズラは、かすかな風に揺れてちょっと呑気そうな感じ。

















暑い暑い日差しに軒先に置かれた植木鉢のゼラニウムはうんざりしているように見えます。いやいや、うんざりしているのはこちら。出不精になって、なかなかお花に出会えません。














それなら早起きの吉田さんを見習って、とはいかないもの。ですが、夏の花アレコレ気になります。気合を入れるか、あきらめるか、さぁどうしましょう。



2022年7月13日水曜日

7月の太子ウォーク

 お天気なら暑さを覚悟しよう。雨でお休みは嫌やなぁ。と思いながら迎えた週末は、うまい具合に曇り空。7月の太子ノルディックウォークは敏達天皇陵まで歩いてきました。今年初めてセミの声を聴いた日、2種類のトンボも見ました。全身真っ黒のと、羽が透明なのと。









かわいい花は、何度も観てる花なのにまた名前を覚えておらず、吉田さんに教えてもらいました。「ヘクソカズラ」という、ちょっと残念ネーミング。何でも葉が異臭を放つらしい。そのままではわからず、葉をつぶすとよく臭うということでしたが、挑戦する勇気なし。









私が最初に足を止めてしまいました。それから花の話をしながら歩き出すと、路傍の草花が呼びかけるように吉田さんの足も止めてしまったようです。









歩きながらチラチラ、よそのおうちのお庭もちょっと覗かせてもらいました。これはテンニンギク、細くて背が高いから、バラけないように?紐でまとめられていました。









近つ飛鳥の博物館へ行く方角ですが、遠くへはまた気候の良い時期に。クルッと回って戻りましょう。途中で雨が降るかも、というお天気ですし。









お昼に近づいて陽射しが強くなってきました。先月歩いた小野妹子の墓のお隣りにある科長神社のお祭りの準備が見えました。これからが夏本番ですね。








いろんなことが起こる昨今です。気をつけましょう。自分がしでかすことにも、気をつけましょう。



2022年7月7日木曜日

星に願いを

 あっという間に梅雨が明けて、今年は真夏の七夕さま。近くのお寺の七夕飾りは映えスポットに? 短冊にお願いを書く人より写真を撮る人が多かった。私の願いはいっぱいあるけれど、まずはブログをサボらず続けられますように。









きっかけは久しぶりに行った京都府立植物園。吉田さんが紹介してくれる珍しい花々に触発されて写真を撮りすぎ、何を選んだらいいのかわからなくなって放り出したままでした。ギガンジウムが咲いてた頃ですから、もうひと月ほど前です。









初めて見た植物で形にびっくりしたのがありました。これはエキウムシンプレックス。カナリア諸島、ムラサキ科と書いてありました。








温室では見頃を迎えた二つの珍しい花が紹介されていました。ひとつが青いケシ。









もうひとつがホットリップス。まるで唇です。いっぱい咲いててちょっとコワかった。









珍しくない木でも、初めて見る大きさに驚いたのがタチバナでした。神社などで見かけるのはちゃんと剪定されているのでしょうね、こんなに見上げることはありませんから。実がたくさんなってますが、とても採れる高さではないです。









紹介したいものは色々ありますが、もう季節が変わってしまったのでまた別の機会に。秋にも行く予定なので今度はどんな花に出会えるか楽しみです。









また日常のなかで、身近な花を見ていきましょう。










振り返って

視界の端っこにふとピンクの小花が見えた。気にせず歩き過ぎる時もありますが、振り返って、近寄って、声には出さねど「ネジバナ」と確信してパシャっと一枚。けど、小さなレストランの店先、プランターにたった一輪だけ。なんで? 街なかで「なんでやねん」は時々あります・。ゴールデンウィークが始...