2022年10月30日日曜日

…みたいな(京都植物園2)

温室にて。松ぼっくりみたいな花を見つけました。可愛らしい色をしたマツカサジンジャー。


 








こっちはツバキに似てるなぁと思いながら写真を撮ったものの、名前を確認し忘れた花。葉がツバキとは違う感じ…。他人の空似だったかな。



















これもツバキに似た花で、その名もツバキカズラ。カズラ=蔓(ツル)なので、ツバキっぽい花をつけた蔓性の植物ということですね。


















広い園内には大きな椿園もありましたが、花の季節はまだまだ。ツバキとよく間違われるサザンカが咲き始めていました。


















盆栽などの展示も数カ所あって、そこでツバキを見つけました。大神楽(別名:石橋)。あれっ、このツバキみたいなのは先に見たような…。

















バラ園で見た、エドガードガという品種です。



















エドガードガはフランス印象派の画家の名前。一方、太神楽は近頃寄席でも知られる伝統芸能の演芸。園芸のこんな名前の付け方にセンスの良さを感じます。もっと見たいな。(つづく)



2022年10月29日土曜日

京都にて(京都植物園1)

 10月の末にこんなに満開のコスモスが見られるとは! さすが植物園。上空にポツポツと見える黒い物体は、カラスでもハトでもなくてトンビです。


















注意喚起のカンバンがありました。お弁当がさらわれるらしい。





















秋晴れの青空の下、訪れた京都府立植物園は大正13年に開園した日本最古の公立植物園。京都風にいうと、老舗植物園?甲子園球場6個分の広さに12000種類の植物。



















ウエルカム感あふれる正面花壇は大きすぎて全体を撮ると小さくなりすぎて何もわからないので、案内板を中心に狙ってみました。















6月に行った時はギガンジウムがきれいだった沈床庭園今はカンナの花がいっぱいでした。ここは純フランス式に作られた庭園で開園当時は大変珍しかったそうです。



















ものすごくたくさんの花を見ましたが、この植物園に合うと思ったのが優しい雰囲気の季節の花。例えば、タイワンホトトギス。小柄で清楚な感じです。



















火を灯したローソクのようと思ったのは大きなノゲイトウ。こんな燭台があったらスゴイ。 



















そして初めて見たアンティークという名のコスモスも。レトロ調の色合いが京都らしくて癒し系の雰囲気を醸していました。(つづく)



2022年10月9日日曜日

深まる秋に

 第二土曜日はNW太子クラブ。夏の容赦ない暑さに懲りて、秋晴れなんて望みません。ちょうどいい曇り空です。歩き始めて早々に、気になっていた木のことがわかりました。シマトネリコ、近年庭木として人気のようです。


住宅街の遊歩道では、立派な酔芙蓉。吉田さんのブログにもありますが、全容はこんな感じ。曇り空のおかげで逆光でも色の差がうまく出ました。

上ノ太子駅近くを通って「はびきの水のルート」に入るコースは、緑豊かな雰囲気のあるコースです。



竹林をバックにお茶の花かな?


ぶどう畑を抜けると、たわわに実った柿の木にみんな釘付け。吉田さんは写真をとってブログに速報を。


太井川沿いの道路に出ると、もう冬の花がスタンバイしてました。今年の冬は寒くなるらしいので気をつけなくちゃ。歩いて筋肉量をアップ、免疫力アップにもなるらしい。


途中で少し雨が降って木の下で雨宿りをしたものの、気持ち良いウオークでした。花も緑も四季折々楽しめるのに、暑さ寒さに不満を言うててはあきませんね。









振り返って

視界の端っこにふとピンクの小花が見えた。気にせず歩き過ぎる時もありますが、振り返って、近寄って、声には出さねど「ネジバナ」と確信してパシャっと一枚。けど、小さなレストランの店先、プランターにたった一輪だけ。なんで? 街なかで「なんでやねん」は時々あります・。ゴールデンウィークが始...