京都府立植物園の正門入口へは京都の地下鉄「北大路」駅から。東へ歩いて賀茂川を渡ります。四条辺りと違って川幅は狭くて山も近かった。
植物園で見たいものといえばやっぱり珍しい植物。時期的にゲッカビジンを期待してたのですが、咲いてなくて残念。でも〝大きな花の蕾〟がありました。ペリカンバナ、よく見ると形がそっくりです。
これは何の干物?みたいな花もありました。写真はうまく撮れてないですが。
オニバスは大阪の植物園でも見ますが、ここにはオニブキがありました。大きな葉の直径は1メートルぐらいありそう。
果物の木には実がついてるのもいろいろ。ほとんど美しく展示されているなか、ちょっとかわいそうだったのがドラゴンフルーツ、なぜかバケツ丸見えで実がコンクリートの床に転がってます。
温室の外ではさり気なく変わった植物もありました。真ん中の茎のところにオクラのような実?がいくつも。オクラみたい、と吸い寄せられなかったら完全にスルーしてます。これはキバナツノゴマという食虫植物だったのです。
知らない名前の珍しいものばかりに感心していると、さすがに脳も疲れたようで、見慣れた花を見つけるとホッとしました。園の隅っこの陽だまりにツワブキの群生。壁の向こうはもう北山通りです。よく歩きました。
太子NWと吉田塾で少しずつ花の名前を覚えてきたつもりでしたが、ほとんど知らなかったことにガックリ。大きなダリアの花に〝大満足〟なんていう名前がついているのが面白い。これからもたくさん覚えられたら、すごくいいな。(植物園はこれでおわり)